キャットフードで健康を保つために

訳ありキャットフード

ホームセンターやネットショップで、時々「訳あり」と書かれて安い値段で販売されているキャットフードを見かけることがあります。
訳ありのキャットフードが安く売られている理由とは何なのでしょうか。

キャットフードが訳ありで売られる理由

キャットフードが訳ありで売られるのには、主に3つの理由があります。

■消費期限が近い
もっとも多いのが、消費期限が迫っており大幅に値段を下げて販売しているという理由です。
普段使っているフードと同じ種類のものを見つけられればラッキーですが、飼っている頭数や内容量によっては期限までに使い切れない可能性もあるため、慎重に判断しましょう。

■キャットフードの粒が潰れている
製造過程でちゃんとした粒にならず、欠けたり潰れたりした部分を集めて安く販売することがあります。
この場合は正規のパッケージではなく透明な袋入りなどになります。
信頼できる製造元のメーカーが販売しているタイプを選ぶようにしてください。

■パッケージに傷がある
配送や店頭に並べる際に落としたり、ぶつけたりして袋が破れてしまっている場合も、訳あり商品として売られます。
外側だけで中の小袋に影響がなければ大丈夫ですが、キャットフードが空気に触れた状態であれば劣化が進んでいる可能性があります。
通販の場合は直接確認できないため、不安な場合は購入を控えましょう。

訳あり商品に害があるわけではない

訳ありで売られているからといって、必ずしも品質が悪く猫にとって害がある、というわけではありません。
消費期限が近くても使い切れるめどがあるならお得になりますし、普段は手が出ないような高級メーカーのフードを試せるチャンスにもなります。
ただし、安いからといって安易に飛びつくのはおすすめできません。
普段使っているキャットフードに問題がないなら、基本的にはひんぱんに種類を変えないほうがいいでしょう。
アレルギーや嗜好の問題もあります。

訳あり商品は選び方によってはお得になる

訳ありのキャットフードは、質や使い方をうまく見極めればお得になる可能性があります。
安物買いの銭失いにならないよう、しっかり内容を確かめてから買うようにしましょう。
また、こちらのキャットフードの切り替えについても参考にご覧ください。

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